アメリカ海軍の基地がある長崎・佐世保市では戦後まもない時期からジャズの演奏が盛んに行われ、きのう市内中心部のホールで毎年恒例のイベント「させぼJAZZ」が開かれた。イベントでは初めに地元の小学生から高校生で作るバンドが「A列車で行こう」など定番曲を披露したあと国内外で活躍するアーティスト3組が演奏し、会場を盛り上げた。最後に佐世保市出身のドラマー・パーカッショニストで世界最高峰の音楽賞・グラミー賞を3度受賞した小川慶太さんが登場、所属するバンドのメンバーと演奏を披露した。小川慶太さんは「佐世保の音楽の文化をずっと続けていけるようにサポートしていけたらいい」と述べた。