フジテレビの会見で、フジテレビの経営陣が刷新することが発表された。日枝氏は取締役相談役を退任、金光修社長はフジ・メディア・ホールディングスの代表権のない会長に就任。清水賢治社長はフジ・メディア・ホールディングスの社長を兼務する。そして第三者委員会の報告を待たずして退任する。経営陣の取締役数はフジ・メディア・HDが15人から11人に、フジテレビは20人から10人に減らす。また、平均年齢を引き下げることと、女性役員比率を3割以上に引き上げることを話した。また、独立社外取締役を過半数にし社外の風を取り入れる。この発表によりスポンサー離れについて、一連の問題による影響はCM差し替え企業が1月中で311社にのぼるなどダメージは大きい。企業リスクに詳しい西山さんは第三者委員会の結果を聞き、社内の改革を通してフジテレビが変わったとアピールできた段階で元に戻って来るのではと話す。