國清一路くんが広島市中区で神楽を行った。國清くんは神楽を始めて1年だ。彼は3人兄弟の末っ子で家族のムードメーカーだ。母親の國清紀子さんは、國清くんが成長するにつれ周りと馴染めなくなっていくのを心配していた。國清くんはADSと診断された。國清くんは入学後、学校に行きしぶるようになった。しかし、お父さんが神楽に連れて行ってくれた事で神楽に興味を持つようになった。この日は週に1度の神楽の日だ。一路くんも稽古に励んだ。亀山子供神楽の代表・坂本紘秋さんは一路くんについて、成長が楽しみだと話す。一路くんには神楽面の職人になりたいという夢がある。一路くんは島根県の工房で面の絵付け体験をした事で面職人への憧れが強くなった。これまでに沢山の面を作ってきた。この夏、一路くんは工房を訪れた。一路くんは職人のアドバイスを受けながら面に絵付けを行った。一路くんは満足気だった。
母親は一路くんの為に神楽の道具を使って勉強のサポートをしている。
母親は一路くんの為に神楽の道具を使って勉強のサポートをしている。