2030年までに17兆円以上の市場規模になると見込まれる中国の人型ロボット。自動車向上でまもなく実用化されるほか、人との共生を見据えた開発も進められている。上海にある中国のロボット会社AgiBotの開発研究ラボに入ると、大きな空間にロボットが並び人間が操作してロボットに作業させデータを記録していた。商品の陳列や洗濯をロボットに学習させており、収集データは映像と共に記録し選別してビッグデータ化する。ロボットが人を代替する未来はいつ頃実現するのかについては、スーパーやレストランのような場所なら約3年後には大規模に実用化できるが家の掃除など家事に使えるようになるにはもっと長い5年以上かかるかもしれないとのこと。