大和証券CMアメリカの矢澤さんは「生成AIの高い需要を背景に、クラウドサービスの大手3社が増収率を加速した点に注目しています。生成AIのエコシステムは、データセンターインフラへの投資や言語学習、製品利用という順番で流れ、AIのエコシステムは前進していると言えるでしょう。半導体大手のAMDも1-3月期決算を発表しましたが、MI300の今年度の売上高が市場の期待を下回り、1日の株価は8.9%下落しています。ただし、IT大手の設備投資額は増加傾向にあり、AI半導体やサーバーへの投資の勢いに変調は見られません。また、クラウドサービスの成長加速は、AIインフラ投資を促す可能性もあります」などと話した。