東海東京証券アメリカの芝田達裕さんを紹介。きょうのテーマは「アメリカのAI企業決算、強さに隠れる“リスク”」。株式相場の今後を占ううえで注目されているのが今週20日に控えている半導体企業エヌビディアの決算だが、そのポイントについて企業の設備投資動向から解説する。エヌビディアの直近の株価を確認。エヌビディアの2月から4月期の現時点での指標予想は売上高が1年前から80%の増加。芝田さんはエヌビディア決算ではいくつかの重要な財務指標に注目しているという。エヌビディアの総資産に占める手元現金の水準。20日の決算発表では高成長が期待されている売上なども重要だが、財務の健全性を示す指標も見極める必要がある。健全性をチェックするうえで、次に注目しているのがエヌビディアの在庫額。市場でエヌビディア決算に対して強い期待が寄せられている背景としてはマイクロソフトやアルファベット、アマゾン、メタといったハイパースケーラー4社が先月末に発表した好調な決算がある。ハイパースケーラー4社の純利益は大きく伸びているが、利益の指数は月下傾向にあるといえる。一部では今年度中にアマゾンのフリーキャッシュフローがマイナスに転じるとの予想もある。
