氷上最速に挑むスピードスケートは一瞬でも目が話せないデッドヒートを繰り広げる。一周400mのリンクを滑走し、最高時速は約60kmとなる。空気抵抗を推せるため低い滑走姿勢を維持し、ブレードの厚さは約1mmで氷の上を超高速で滑り抜けるスリル満点のスポーツである。そんなスピードスケートに村重杏奈が初挑戦となる。村重がお手上げだったスタートの姿勢を高木菜那が披露し「自重を下に伝えて反発をもらって前に進む。蹴っちゃいけない」などと話した。そして陸上のトレーニングにも用いられるスライドボードでスピードスケート「股関節の使い方」を披露となる。上半身と下半身を股関節でつなげ、一直線の軸を作り出すことにより全身の重さを氷へ伝え反発力を生み出し前へと進むことができる。重力を推進力へ変える力の変換は武術でも古くから駆使されてきていた。
