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「BYD」 のテレビ露出情報

みずほ証券・坂口大陸さんの解説。テーマ「自動車部品セクター〜事業戦略の転換点〜」。自動車部品セクター注目ポイント3つ。1.BEVシフトの失速とその影響。2.当面の自動車生産台数の見通し。3.中国市場のBEVシフトとASEANへの波及リスク。ガソリン車からバッテリーEVへの需要のシフトが進んできた。米国やヨーロッパでそのペースが鈍化している。メーカーサイドの要因として新たな投資が必要となることによってコストがかさむ。米国・テスラ、中国・BYDなど一部のメーカー以外は赤字。ユーザーサイドは販売価格の高さや充電設備といったインフラ不足、バッテリーの充電時間が長いといった要因がクリアになっていない。ヨーロッパでは2015年に発覚したフォルクスワーゲンのディーゼルエンジンの不正をきっかけにバッテリーEVへのシフトが急速に進んだ。2023年末にはドイツで補助金が打ち切られるなど補助金の減少によって比率の上昇が落ちている。ハイブリッド車の販売は伸びている。今後はプラグインハイブリッド車の販売も伸びる可能性が高い。トヨタやホンダといった日本の自動車メーカーはハイブリッドは得意分野。日系自動車部品メーカーにとってもハイブリッド、プラグインハイブリッド関連製品へ長く収益を稼ぐ。
注目銘柄はデンソー。世界最大級の自動車部品メーカー。トヨタを主要顧客としている。ハイブリッドなど電動車向け製品に強みがあり販売台数世界トップシェアを誇るインバーターなどの電化製品が成長のけん引役。ADAS関連製品の販売も伸びる見通し。トヨタグループを含めた政策保有株の縮減や資本効率改善に積極的。リスクはトヨタなど顧客の自動車生産台数が減少。急速なBEVシフト、急速かつ大幅な円高進行。株価参照。期待値が業績拡大で今年の頭にかけて上がったがその後、トヨタ自動車の減産等があり足元はボトム圏。今後の回復を想定。各社投資判断:ゴールドマンサックス証券・買い、マッコーリーキャピタル証券・Outperform、水戸証券・B+。
2.当面の自動車生産台数の見通し。日系自動車メーカーの生産台数はコロナ禍、半導体不足を経て回復をしてきたが2023年〜2024年に入って以降、勢いは鈍っている。大きな要因は中国市場の変化。BYDをはじめとするバッテリーEVメーカーが台頭してシェアが上昇。日系メーカーが主力とするガソリンエンジン車のシェアが下がってきている。トヨタ自動車は日本での認証問題以降、品質や安全を重視した生産体制を続けている。8月、9月に発生した台風の影響で減産。米国では一部車種のリコールもあり生産が停止。今後はハイブリッド車などの引き合いが強い中で需要はあるので生産は伸びていく。生産、販売で好調を持続しているのは二輪。ASEAN、インド市場は拡大が見込まれる。
注目の銘柄は武蔵精密工業。四輪車用のギアを電動車にも供給。顧客もトヨタ、ホンダといった日系、米国系、欧州系に加えてBYDなど幅広い。二輪車用ギアが高採算。インドでは二輪車用EV駆動ユニットの販売も開始。新規事業への展開も進めている。リスクはグローバル市場の減速、インドやASEANでの二輪市場の低迷。株価参照。二輪車市場拡大の期待と新規事業領域に伸びていくことで期待値は高まる。業績がしっかりと出ることでこの傾向は継続。各社投資判断:モルガンスタンレーMUFG証券・Overweight、丸三証券・買い。日経電子版(2023年11月29日付)。午前7時8分ごろ〜モーサテプレミアムでみずほ証券・坂口大陸さんが自動車部品セクターの注目点を解説。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月15日放送 8:00 - 9:55 TBS
ラヴィット!(最新のニュース)
今年で90回目となるパリモーターショーが開幕し、EU(ヨーロッパ連合)が追加関税を決める中、中国のEVメーカーが存在感を示している。14日に開幕した今年のパリモーターショーには、約50の自動車メーカーが参加していて、中国からは9社が出展している。日本の大手メーカーの出展はなかった。中国製のEV(電気自動車)をめぐっては、EUの執行機関であるEU委員会が「中国[…続きを読む]

2024年10月10日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
ホンダの次世代のEV(電気自動車)は電池やモーターが小さくなりこれまでより100キロほど軽く、航続距離をのばす。生成AIが状況を分析。中と外の様子をカメラでとれ、音楽など様々な提案をしてくれる。自動運転にも活用。前を見なくても走行可能。急カーブでも安定走行。素になったのは人型ロボット「ASIMO」の技術。ホンダ・三部敏宏社長は「ゼロから全く新しいEVを創造し[…続きを読む]

2024年10月9日放送 15:49 - 18:30 TBS
Nスタ(ニュース)
ホンダの次世代のEV(電気自動車)は電池やモーターが小さくなりこれまでより100キロほど軽く、航続距離をのばす。生成AIが状況を分析。中と外の様子をカメラでとれ、音楽など様々な提案をしてくれる。自動運転にも活用。前を見なくても走行可能。急カーブでも安定走行。素になったのは人型ロボット「ASIMO」の技術。ホンダ・三部敏宏社長は「ゼロから全く新しいEVを創造し[…続きを読む]

2024年10月9日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!JNN NEWS
ホンダの次世代のEV(電気自動車)は電池やモーターが小さくなりこれまでより100キロほど軽く、航続距離をのばすほか広々とした室内空間を実現する。生成AIが音楽や休憩を提案。EVは米国・テスラや中国・BYDが先行していてホンダが最新技術を2026年から世界で展開し対抗していくとしている。

2024年10月9日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
ホンダのEV戦略について。ホンダはEV専用の車種を「0(ゼロ)シリーズ」という名称で、2026年から北米をはじめ日本やアジア、ヨーロッパなどに投入する計画。コンセプトカーは、搭載する電池のケースを薄くすることなどで、1回の充電あたりの走行距離を480キロ以上にするとしている。そのための生産技術も公開した。まずは車体の軽量化。モーターなどの部品を小さくしたり構[…続きを読む]

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