移住希望地 ランキングを紹介。1位は静岡県で不動の人気。注目は前回9位だった群馬県が2位にランクアップしたこと。有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」では移住の相談に来る人が増えている。去年の相談件数はこの相談センターだけでも約5万9000件と過去最多で若い世代が増えているという。こちらでは相談者アンケートで移住希望者ランキング発表をしている。その最新版で9位から2位にランクアップしたのが群馬県。みなかみ町に移住した森田雅彦さん一家を取材した。お母さんはアメリカ人で子どもが2人いる。もともとはコロラド州に住んでたが、2年前帰国した。森田さんはアメリカ留学時にブルックさんと出会い、結婚した。X線技師だったが、子どもの成長を機に帰国した。親戚が関東地方に住んでるため移住先は関東圏で探したが、群馬・みなかみ町に決めたのはのびのびと育てられるからだという。現在は自宅でベーグル店を営んでいる。この日は30分で売り切れるほど地元の人気店になっている。また借りてる家の家賃が3万円というのも決め手になったという。また子育て支援も手厚く18歳まで医療費は無料で、小学校入学時に2万円、中学校入学時に4万円という支援も受けられる。群馬県へ年間1300人以上が移住している。次に群馬・桐生市に住む今氏一路さんは東京から移住してサウナをオープン。地元の若者にサウナが受けるのではと考え、大きな魅力となったのが補助金。今氏さんは東京・渋谷区に住んでいたが、東京圏から群馬県に移住すると単身60万円、世帯100万円の補助金がもらえる。さらに桐生市では空き店舗で開業すると改修工事費補助が上限100万円受けられる。山本さんは埼玉県から移住し、同じく補助を受けながら桐生市で廃業していた銭湯を改修して復活させた。
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