18日のニューヨーク株式市場で米国の半導体大手エヌビディアの株価は前日の終値と比べて3.5%上昇した。時価総額は3兆3352億ドル(およそ526兆円)となり、マイクロソフトを抜き世界トップとなった。時価総額ランキング:2000年・1位GEエアロスペース、2位エクソンモービル、3位ファイザー、4位シスコシステムズ、5位ウォルマート。2010年・1位エクソンモービル、2位アップル、3位マイクロソフト、4位バークシャーハサウェイ、5位ウォルマート。2024年・1位エヌビディア、2位マイクロソフト、3位アップル、4位アルファベット、5位アマゾンドットコム(出典・QUICKファクトセット、CNBC)。エヌビディアが得意としてきたのがAI活用に欠かせない大量のデータを学習させる半導体「GPU」。現在、比較的処理能力の低い半導体でも動くAIの開発をしている企業もあるため、将来的にはこのGPUが強みと呼べなくなる可能性もあるという。
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