第一生命(DLI NORTH AMERICA)・松谷拓弥の解説。きょうは3指数とも上昇している。半導体受託生産の世界最大手である台湾「TSMC」が決算を発表、AI向けの需要に強気な見方を示したことから半導体関連銘柄が大幅に上昇した。ハイテク株の比率が高いナスダックを押し上げたが引きにかけて上げ幅を縮小している。ラトニック商務長官が「台湾がアメリカ国内に総額5000億ドルを投資する」と明らかにした。14日、トランプ大統領は一部AI半導体の対中輸出を条件付きで認める布告に署名した(エヌビディア「H200」、AMD「MI325X」など)。「H200」新たな対中輸出の流れ:台湾で半導体を生産→アメリカで第三者機関が検査→中国に再輸出する場合は25%の追加関税。トランプ政権は国内投資向けの税収を確保する狙いがある。台湾から追加投資を引き出す材料の可能性もある。中国の税関当局は職員に対して「H200」の輸入を許可しないよう指示したとの報道もある(ロイター通信)。
