中国南部で開幕した中国製品の国際見本市で人型ロボットが特に注目を集めている。中国の人型ロボットの特徴のひとつが価格。これまで1台数千万円超ともされてきたが、最安モデルが約200万円で価格破壊だと話題になっている。人型ロボットの分野はもともと米国メーカーが先行していて、テスラも人型ロボットを発表し、来年には量産販売を始めるとしている。AIの分野ではディープシークが低コストで生成AIを開発したと発表し衝撃を与えた。きょうのマラソン大会は地元政府などが主催し、20体のロボットが参加した。中国経済に詳しい専門家は、ロボットは平和利用もできるがそうではない利用もできるため用途について米中間で話し合いが必要になる分野ではないかなどと話した。