バスケットボールW杯で期待されるのが富永啓生。最大の武器は精度の高い3Pシュート。富永は「距離関係なくとりあえず空いたらうつ」と一言。その言葉通り富永の代名詞なのが、3Pラインより深い位置から打つディープスリー。とにかくシュートをうつのが好きで、小さい頃から暇さえあればうっていたことが精度の高さに繋がっていると富永は話す。そんな富永とチームで特に仲がいいのは河村勇輝。共にチーム最年少の22歳。年代別の代表から一緒にプレーしている2人は、コート上でも鮮やかな連携を見せている。富永はW杯について「まず1勝でも多く勝つこととアジア1位になることを目標にして頑張る」と意気込みを語った。