ナスダックの大幅安と為替の5か月ぶりのドル安円高水準などを嫌気し、今朝の日経平均は506円安で始まった。ハイテクや自動車など輸出関連株が売られた他、長期金利上昇の中で金融関連株も安く、下げ幅は一時800円を超えた。その後は米国株先物の上昇などを支えにやや下げ幅を縮めている。
午前のマーケットについて平野憲一氏の解説。米国株は軒並み下落。1月の貿易収支の赤字額が日本円で約19兆3000億円と過去最大になった。トランプ関税発動前の駆け込み輸入によるものとみられる。ユーロ圏では、ECBの定例理事会の結果として政策金利を0.25%引き下げた。ラガルド総裁は「インフレ鈍化は順調に進んでいる」との認識を示した。昨日の日経平均は伸び悩み286円高で終わっている。今日の日経平均は円高やニューヨーク株安を受けて大きく売られ、一時3万7000円を割っている。全体観としては今晩の雇用統計発表を前に落ち着くまで個別株で行こうという流れが出ている。
午前のマーケットについて平野憲一氏の解説。米国株は軒並み下落。1月の貿易収支の赤字額が日本円で約19兆3000億円と過去最大になった。トランプ関税発動前の駆け込み輸入によるものとみられる。ユーロ圏では、ECBの定例理事会の結果として政策金利を0.25%引き下げた。ラガルド総裁は「インフレ鈍化は順調に進んでいる」との認識を示した。昨日の日経平均は伸び悩み286円高で終わっている。今日の日経平均は円高やニューヨーク株安を受けて大きく売られ、一時3万7000円を割っている。全体観としては今晩の雇用統計発表を前に落ち着くまで個別株で行こうという流れが出ている。