海外旅行者がいま直面しているのが歴史的な円安。昨日の円相場は節目の一時1ドル160円台まで下落。1990年4月以来34年ぶりの円安水準となった。JTBによるとGWに海外旅行に行く人は52万人とみられ、去年より約68%増えるという。きのう円相場は1ドル160円台をつけたあと午後1時過ぎから一転して急速に円高へと進み、一時154円台半ばまで5円以上円高となった。市場関係者の間では政府・日銀が為替介入に踏み切ったのではとの見方が広がっている。今朝の円相場は午前6時半時点で1ドル156円台で取引されている。