イランの「タスニム通信」は、イランが仲介国のパキスタンを通じてアメリカに14項目の提案を示したと伝えた。14項目の中には「攻撃しないという保証」のほか、対立の要因となっている「海上封鎖の解除」「ホルムズ海峡をめぐる新たな仕組みの確立」、またアメリカが受け入れがたいとする「周辺地域からの米軍撤退」「賠償金支払い」「制裁解除」などが含まれている。イラン側は30日以内にすべての問題を解決し、停戦の延長ではなく「戦争の完全終結」に焦点を置くべきだと強調した。アメリカのニュースサイト「アクシオス」は1か月の期限を設けてホルムズ海峡をめぐる対立や戦闘の恒久的な終結について交渉し、これらが合意に至った場合に限り、もう1か月かけて核開発問題での合意を目指して交渉するという内容が盛り込まれていると伝えた。イランのガリババディ外務次官は「外構の道を選ぶか、対立的なアプローチを続けるかはアメリカ次第」と伝えている。これに対しトランプ大統領は「イランの案をすぐ検討するが、受け入れられるとは考えられない。」とSNSに投稿した。中東地域を管轄するアメリカ中央軍は、SNSへの投稿で、中央軍トップのクーパー司令官が2日、アラビア海に展開中の強襲揚陸艦「トリポリ」を視察したことを明らかにした。
