スイス・ジュネーブから中継を伝えた。高市総理は、G7サミットで今回、エネルギー安全保障の石油の備蓄強化の支援やレアアースなどの重要鉱物の共同備蓄制度の構想などを提案したという。高市総理は、イギリス・イタリア訪問で根回しをした上で、2つの提案を初日の夕食会で打ち出したという。今回のG7サミットは、「G6+アメリカ」と言われヨーロッパとの亀裂が指摘されていたが、同行する政府関係者は「日本が『橋渡し』ではなくG7各国の『共通利益』につながる提案をすれば、結果的にG7の結束につながる」と話している。高市総理は、「中国による対日措置が、G7や同志国のサプライチェーンに深刻に影響を与えかねない状況を深刻に懸念している」と中国を名指しで批判した。総理周辺は「G7の中でも中国に対しては温度差がある。日本が置かれている立場をきちんと発信して、中国に対する認識をはっきりと共有したかった」 と狙いを語っている。
