種子島宇宙センターでの公開はH3の衛星の整備を行うために新たに運用が始まった組み立て棟の内部で行われた。2号機には初号機に搭載した衛生と重さと重心が同じVEP-4と呼ばれる構造物でロケット姿勢の制御や衛星を分離する機構が計画通り機能するか確認することになっている。災害時の観測などに活用可能な小型光学衛星と赤外線センサーを備えた小型人工衛星も搭載されている。ロケット上部を覆うフェアリングと呼ばれるカバーには3000近くの応援メッセージがある。打ち上げは来月15日午前9時22分の予定である。
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