調査会社などによると、アメリカでは10人中9人がSNSを利用している。アメリカ大統領選ではドナルド・トランプ氏、カマラ・ハリス氏ともSNSを駆使し、「X」を率いるイーロン・マスク氏はトランプ氏を支援。また、インフルエンサーの動向も注目されている。メリウェザーさんはその1人で、民主党の演説へ来てもらうべく、会場の様子を発信。ディーパック・プリ氏は民主党のSNS戦略を支えていて、作成した地図では人工妊娠中絶が認められていない州、各地の性暴力の発生件数が可視化されている。AIを活用し、80ページに渡るハリス氏の公約を10分ほどの会話にまとめ、ポッドキャストで発信している。ただ、SNSを飛び交う情報は玉石混交で、歴史学者のリクトマン教授は分断を助長しかねないと警鐘を鳴らす。
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