大谷選手が出産に立ち会った「父親リスト」は2011年に設立、家族の出産に立ち会うときなどチームから離脱可能な制度で、リストに入れるのが出産予定の48時間前からで期間は最長3日間。MLB独自の制度であり過去には川崎宗則選手、田中将大投手、ダルビッシュ有投手などが利用している。大谷選手は自身のインスタグラムで第1子誕生を報告した。田口恵美子さんによると、カージナルスでは3人の球団職員が球場に常駐しベビーシッターの代わりを務めていたという。MLBは手厚い子育てサポートがあり、元メジャーリーガー岡島秀樹さんの妻栗原由佳さんは、家族のサポート専門の球団スタッフ、保育園の手配や見学・面談への同行、スイミングスクールや病院の紹介などがなされるとしている。またファミリー・トリップという制度ではチームの遠征に選手・コーチ・監督らの家族が同行できるという。他にも選手の家族を球場に招いて親睦を深めるファミリーデーや人形になった選手の家族が始球式を努めるボブルヘッドデーなど様々なイベントもある。視聴者からは、良い制度、日本でも採用した方がいいなどの意見が紹介された。
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