JR福島駅の東西の行き来をしやすくすると街なかのにぎわいにどの程度つながるかを検証する社会実験がきょうから始まった。この社会実験はJR福島駅の利用者や住民から「東西の移動がしづらい」という声が多く寄せられていることを受けて福島市が行い、今朝、駅西口の改札には市やJRなどの関係者らおよそ10人が集まった。実験はJRのウェブサイトからQRコードを取得し、改札でスマートフォンの画面をかざすと東西を結ぶコンコースを通り抜けられる仕組みで、駅構内への入場券は不要。この社会実験は来月6日までの毎日、午前9時から午後9時まで行われる予定。