斉藤知事のパワハラの疑いなどについて、兵庫県の内部調査では、パワハラがあったと確証までは得られなかった、パワハラがあったと断定するものではないとしている。今回の選挙でPR会社の代表が投稿した記事の内容について、公職選挙法違反の疑い告発状が出されているが、斉藤知事は違法性を否定している。SNSの選挙への影響について、JX通信社代表の米重さんは地殻変動が起きた、これまでは選挙に必要なものとして地盤・看板・かばんと言われてきてた、今年はネット地盤が加わったという。東京大学の牧原教授は投票率が上がっているのでSNSの影響が大きかったと思う、都道府県や市町村の選挙はSNSの影響が大きい、既存のメディアがカバーしきれない部分もあるからだという。兵庫県知事選で斉藤氏、稲村氏に投票した人がそれぞれ最も参考にした情報を見てみると、大きな違いがある。斉藤氏に投票した46%の人がSNS・動画サイトを参考にしていて、中でもYouTubeを見ていたという人が多かった。稲村氏に投票した人はテレビ・新聞を参考にしていたという人が6割を超えた。選挙に関する情報の信頼度について、アンケートではYouTubeやXなどを信頼できると答えた割合は多くない。テレビや新聞が信頼できないと答えた割合も2~3割あった。こうした批判は、自分たちが求めている情報を提供してくれていないという不満の現れ
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