熊本地震から明日で1か月。地震発生時、携帯会社4社の通信が完全復旧するまでに約30時間かかり、これは10年前の熊本地震の10日間と比べると大幅な短縮となる。背景には、大手携帯会社のネットワークの貸し借りがあるという。2022年の大規模通信障害をきっかけに、総務省はNTTドコモやKDDIなどの携帯会社5社のネットワークの貸し借りの仕組みを主導した。今回の熊本地震では、初めて大手4社が分担し、避難所などでバッテリーの無料配布などを行なったという。また、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクは、人工衛星を使った「スターリンク」システムを導入した。楽天モバイルはAST社提供の衛星通信サービスの年内商用化を目指している。NTTドコモ・ソフトバンクは、成層圏に無人の航空機を飛ばすことで、そのままスマホで使えるようにするという。木村京さんは「ライバル同士となる携帯各社ですが、トップはそれぞれ災害時の連携の重要性を強調しています。今後も連携が進むことで、災害時の電波がつながらない状況が少しでもなくなることに期待したいと思います」などと話した。
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