小泉農林水産大臣はきょう閣議後の会見で、「早い事業者とはきょうもしくはあす随意契約を完了し、6月の1週目に店頭に並ぶというめどが見えてきた」とのこと。さらに自身のXを更新し「備蓄米の随意契約アップデート。申し込みは30社超、約15万トン」と投稿。農林水産省によると申請があったのは33の事業者で合わせて15万7,000トン余にのぼるという。きょう購入を申請したのはイオンのグループ会社にイトーヨーカ堂、ファミリーマートは来月上旬の販売に向けて1キロごとに小分けして税抜き400円で販売する方針を示している。LINEヤフーは参加の通販サイト「アスクル」を通じて、きょう購入の申請を行ったと発表した。また随意契約による売り渡しの対象を中小スーパーなどにも拡大するとのこと。