この週末、ついに随意契約による備蓄米の販売が始まった。就任からわずか10日で2000円台の備蓄米を店頭に並べた小泉農林水産大臣。おととい大手スーパー「イトーヨーカ堂」では、500袋の備蓄米を販売した。用意された備蓄米は、2022年に作られた「古古米」。販売30分前には、備蓄米の試食サービスが行われた。この週末、備蓄米を販売したのは、イオン、アイリスオーヤマ、イトーヨーカ堂、ドン・キホーテ。そのドン・キホーテにきのう、小泉大臣が視察に訪れた。小泉大臣を巡っては、おととい岸田政権で農水大臣を務めた野村哲郎氏が「自分で決めて自分で発表してしまう。ルールを覚えてもらわないといけない」などと発言した。きのう小泉大臣は、「私は農林部会長だったのでルールは存じ上げているつもりです。随意契約に切り替えるということも党に諮らなければいけないとしたら、5月31日に備蓄米が店頭に並ぶことはなかった」などと発言した。
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