大谷翔平は、スポーツ誌のインタビューで、結婚への思いやエピソードを語った。出会いは、自分は、最初に会ったときのことを認識しておらず、妻は、練習施設内の廊下で、すれ違いざまに挨拶してくれたと言っていて、2回目・3回目に会ったときのことは覚えているなどとした。呼び方については、自身は「さん」付けで呼ばれていて、短縮した「さん」付けもあるという。大谷は、名前を呼び捨てにしているという。日本とアメリカで離れているときには、電話しながら、ドラマなど一緒のものを同時再生して見ていたという。結婚の決め手については、一緒にいて楽しく、気をつかう必要がないから、一人でいたときと変わらずにいられるなどとした。元メジャーリーガー田口壮の妻・恵美子さんによると、メジャーリーガーの妻は、球団の一員として地域に貢献するという。妻たちがパーティーなどで集まる夫人会もあり、チャリティー活動にも力を入れているという。ドジャースの夫人会は、低所得者向けの住居を建設し、低価格で提供するチャリティーを開催したこともある。恵美子さんは、夫人会でニューヨークに旅行に行った際、プライベートジェットで移動するなど、金銭感覚の違いを実感したという。夫が相手チームの球場で試合をするときは、妻は、豪勢なファッションでアピールするという。メジャーリーグでは、家族最優先の考えが浸透していて、家族が幸せなら、選手がいい成績を出してくれるという意識が高く、家族に対するケアが手厚いという。ドジャースでも、毎年7月に行われるオールスター戦前のレッドカーペットショーでは、選手は家族ともに歩くのが恒例となっている。