きのう、パリ五輪バスケットボール男子日本代表の12人が発表された。この中にはNBAへの挑戦を表明した河村勇輝(23)も入ってる。去年のワールドカップで48年ぶり自力での五輪出場を決めたバスケットボール男子日本代表。この時のメンバーからも富樫勇樹、河村勇輝、渡邊雄太、比江島慎ら8人が選出されてる。そして、NBA・八村塁も東京オリンピック以来3年ぶりの代表入りとなった。河村勇輝(グリズリーズ)と富永啓生(ペイサーズ)はNBAに挑戦すると発表してる。代表で共に戦うホーキンソンが以前、河村について、「頭が良いし優しいし、何でもできる選手」と話していた。河村はチームの司令塔「ポイントガード」を務めてる。「B.LEAGUE AWARD SHOW 2022-23」では、史上初めての「新人賞」「MVP」同時受賞するなど、個人6冠を獲得していてパリ五輪でも活躍が期待されてる。身長は172センチで選手としては比較的小柄。NBA解説者・中原雄は、河村について”スピード”と”パス回し”は十分通用すると話す。NBAでは、1年間で選手と契約できる人数は本契約で1チームで最大15人と非常に限られてる。河村はシーズン前のキャンプに参加できる「エグジビット10」契約を結ぶ。このキャンプでアピールすることができると、「2way」契約に進める。河村、富永は、オリンピックが終わった9月からトレーニングキャンプに参加して10月の契約に向けて本契約を目指す。