ことし、バスケの本場、米国を熱狂させた日本人選手が富永啓生選手。ことし4月、米国の大学リーグでわずか20名しか選ばれない、オールスターゲームに出場。前日に行われたスリーポイントコンテストで富永がその精密さを発揮した。憧れのNBA、スリーポイント歴代1位、ステフィンカリー選手になぞらえ、富永は現地では“和製カリー”と呼ばれている。大学ナンバーワンが集まる中、スリーポイントコンテストで日本人が初優勝。NBAを目指し、高校を卒業した2019年に単身米国に渡った富永。米国最高峰のリーグに所属するネブラスカ大学では中心選手へと成長を遂げた。本場米国でも熱狂させる富永のスリーポイント。そのすごさを際立たせているのが、スリーポイントラインよりも後ろからシュートを決めるディープスリー。このディープスリーが現地でも認められ、今シーズンのリーグでトップシューターの1位に選出されたほど。米国のネブラスカ大学ではチームメートと共同生活。富永が米国で磨いたスリーポイントシュートは、パリ五輪を決めたワールドカップでも多くのファンの記憶に刻まれた。カーボベルデ戦ではスリーポイントシュートの成功率は驚異の75%。富永はことし5月にネブラスカ大学を卒業。さらに婚約を報告し、充実ぶりを見せている。