あす3月22日は1925年に日本で初めてラジオ放送が行われてから、ちょうど100年となる日。100年前、放送が始まったころに使われていたマイクを紹介。放送の歩みを振り返ることができる場所がNHK放送博物館。放送は1925年から始まった。関東大震災が起きた1年半後のことで正確な情報を、速やかに広く伝える必要性が高まっていた。歴代のカメラを紹介。技術の進化の一方で、取材の現場で何を伝えるか、どう伝えるか、その試行錯誤も行われていた。東日本大震災のときに被災の現場の状況や被災した方々の声を迅速に伝えたいという思いからナレーションもない、必要最低限の編集で、番組を発信していた。熊本地震や去年の能登半島地震でも、このスタイルで放送が行われていた。NHK放送博物館の開館は午前9時30分から午後4時30分までで入館は無料。放送100年を記念した番組の放送もある。アナウンサーを通して、人気テレビ番組の舞台裏を紹介する時代を超えて3世代が選ぶ番組はあす午後7時30分から。毎週月曜日はお休み。
住所: 東京都港区愛宕2-1-1
URL: http://www.nhk.or.jp/museum/
URL: http://www.nhk.or.jp/museum/