昨夜、北朝鮮が衛星の打ち上げを目的とする発射を行ったと政府が発表し、沖縄県ではJアラート(全国瞬時警報システム)で屋内への避難が呼びかけられたが、大間町では、きょう外国から弾道ミサイルが発射されたことを想定した避難訓練が行われ住民の避難誘導などの手順を確認した。訓練は国と県・大間町が初めて合同で行い住民や町の職員など約500人が参加した。午前10時過ぎ町役場にミサイルの発射を知らせるJアラート(全国瞬時警報システム)が流れると職員は素早くブラインドを閉め窓から離れた場所でかがんだ。その後、各課から集まってくる住民の安否情報をホワイトボードに書き込むなどして被害状況を確認していた。一方、役場周辺にいた住民たちは防災行政無線などの指示に従って屋内に退避し手で頭を覆いながら、低い姿勢を取り安全を確保していた。野崎尚文町長は「大間町には鉄筋コンクリートの建物が少ないので、そういうことも考えないといけない」などと話した。
住所: 茨城県水戸市大町3-4-4
URL: http://www.nhk.or.jp/mito/
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