- 出演者
- 古谷敏郎
オープニング映像が流れた。
ひるまえほっとは今日で最終回を迎える。今回は東京のリポーターが勢揃いした。関東甲信越の各放送局と結んで伝えてきた。ひるまえほっとと私というテーマで募集したところ、沢山のメッセージを頂いた。「この番組を拝見するたびに元気をもらった」というメッセージと桜の写真を紹介した。今日のテーマは、健康・おでかけ・くらし・食・人生。
「番組のコーナーを見てフルマラソンへの気持ちが高まり完走することができた」などという視聴者メッセージを紹介した。シニアの健康をサポートするダンスコーナーは、TRFのSAMさんが地域のダンスチームを訪ねて一緒に踊ってアドバイスした。身近な健康の悩みに答える企画もあった。その日から実践できることを中心に情報を伝えてきた。2019年から伝えたフルマラソン完走への道は、公募で集まった3人の視聴者がフルマラソン完走に向けて練習する様子を伝えた。
「番組を見て都内近郊に素敵な場所が沢山あることを知り自分の住んでいる町が大好きになった」などという視聴者メッセージをし紹介した。毎回ユニークな姿で楽しませてくれたのが、プロ・ナチュラリストの佐々木洋さん。季節の移り変わりや自然の大切さを伝えてくれた。史跡や歴史をめぐり身近な町の魅力を発見するコーナーでは、黒田涼さんと江戸の面影が残る水辺を散策した。観光近郊の低山を山岳ガイドの太田昭彦さんが案内してくれた。
「育児休業中にひとりで子育てをして大変な時にひるまえほっとを見てほっこりして癒やされた」などという視聴者メッセージを紹介した。中江有里さんが素敵な本との出会いをナビゲートするコーナーや、身近な銭湯や温泉から携わる人達や地域の魅力を再発見するコーナーも暮らしに彩りを添えた。様々な防災訓練に密着し、その工夫や改善点を紹介した。暮らしのなかの備えを伝えてきた。
食について、視聴者から寄せられたお便り。東京都の兼子宏美さん「田舎から東京に嫁いで46年。仕事と家事に追われどこにも出かけられず『ひるまえほっと』は東京の情報を知ることができる貴重な番組だった。食のコーナーで毎日の夕飯の献立を決めていた」。食では世界的ソムリエの田崎真也さんが、お酒とよく合う究極の一品を作るためその土地ならではの食材を発掘。スタジオで料理も披露した。更にきじまりゅうたの都市農業。東京生まれ東京育ちの料理家・きじまりゅうたさんが東京の農業の魅力を探り、農産物を生かしたレシピを披露。楽しみながら地域の食をご紹介してきた。「かんたんごはん」のコーナーでは、3000近いレシピを紹介してきた。
「とんかつのり巻き」を紹介。キャベツ細切り100gに塩小さじ1/4をまぶして水気が出るのを待つ。しんなりしてきたらしっかり水気を絞る。キビ糖(砂糖でも可)小さじ2、酢大さじ1を加えて全体を軽く混ぜ冷蔵庫で少しおいておく。味噌ダレづくり。みそ・キビ糖(砂糖でも可)・みりん各大さじ1を合わせてよく混ぜて、ラップせずにレンジで600W1分で加熱。焼き海苔は1枚を半部にすることで、巻きすを使わずに簡単に巻くことができる。海苔にごはんを均一にのせ、奥側を1cmほど空けておく。キャベツの水気をかるくとってからご飯の上に乗せる。トンカツを乗せる。巻き始めを2cmほど空けておくと巻きやすい。トンカツに味噌ダレをかけて、手前から奥に向かって巻いていく。切る時は、包丁をしめらせると切りやすくなる。
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「まんぷく!スパイシーとん平焼き」を紹介。とんかつ1枚を一口大に切る。油をひかずに弱火~中火で温める。一度取り出し、衣の油が馴染んでいるので野菜を炒めていく。野菜ミックス1袋を手でほぐしながらいれる。ごはん200gを入れ、塩コショウを加えて炒める。カットしたとんかつを加えて全体を混ぜ合わせる。ケチャップ、お好み焼きソースを各大さじ2入れ、カレー粉小さじ1/2を加えて炒める。調味料が馴染んだら別皿に移す。一度フライパンをきれいにしたら、サラダ油を適量いれ中火前後で温める。溶き卵4個分を流し入れ加熱。炒めたご飯を乗せていく。半熟状態になったら包んでいく。お皿に盛り付けてお好みでソースなどを盛り付けて完成。
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番組では各界で活躍する方々の人生を通して生き方のヒントを教えてもらった。過去の貴重な番組を探し出し、当時を知るゲストと伝えるコーナーでは教育番組でおなじみの高見のっぽさんが登場。インタビューコーナーでは美輪明宏さんが人生100年時代を生き抜くためのヒントを授けてくれた。
今回募集したテーマは「ひるまえほっとと私」。視聴者から寄せられたお便りを紹介。栃木・日光市の渡邊厚子さん。「『ひるまえほっと』は日々の生きがいだった。ひるまえ通信で古谷さんから『厚子さ〜ん』と呼んでもらいうれしかったです」。さいたま市の秋山和市さん「生活に役立つ情報が満載でまさにかゆいところに手が届く内容だった。11年の長きにわたり」。東京・昭島市の高橋聖子さん「『ひるまえほっと』で手紙を紹介してもらったことは自信になった。番組が終了しても私は『ひるまえほっと』のことを一生忘れません」。この他にもお便りを寄せてくれた人の名前を紹介した。
出演者がエンディングの挨拶を行った。
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