試合開始2時間前大谷選手がグラウンドに登場。ウォーミングアップ中、大谷選手のすぐそばには約170人の報道陣が。さらにファンにも熱視線を注がれる中、試合の準備を進める。そして、迎えた開幕戦。大谷選手は2番指名打者で先発出場。対するパドレスの先発投手はダルビッシュ有投手。2人の対決に日本のスポーツバーでもファンがその様子を見守った。初回、早速その時が。大谷選手が大歓声で迎えられ打席へ。これが初対戦、大谷選手vsダルビッシュ投手。最初の対戦はショートゴロ。3回スタンドでは妻・真美子さんが見守る中、大谷選手とダルビッシュ投手の2度目の対決。結果は大谷選手のライト前ヒット。ドジャース移籍後初のヒットになった。その後、4回に1点を失ったダルビッシュ投手は3回3分の2で交代になった。そして、大谷選手は第5打席に、この日2本目のヒットを放ち初打点をマーク。この日の大谷選手は開幕戦5打数2安打1打点、1盗塁。チームも開幕戦、5対2の勝利。試合後ロバーツ監督は「打者は1回のスイングで調子を取り戻すこともある。きょうのファウルはとてもよかった。右の外野に大きく打ってその後もヒットが続いた。きょうの夜の大谷翔平にとってよい試合になったと思う」などコメント。開幕戦を観戦した人は「日本とは全く違う雰囲気で最高の経験」「大谷選手はフィジカルもよくてかっこよくずっと見ていたかった」などコメントしていた。開幕戦ツアーで当選した山内さんは「大谷選手のヒットが見れた。興奮した」などコメント。