アメリカの長期金利がやや低下し、ニューヨークダウの7日続伸、ナスダックの8日続伸を交換。今朝の日経平均を一時上げ幅を240円まで広げた。ハイテク株や好決算銘柄などに替えが向かった一方、ニューヨークの原油価格が3ヶ月ぶりの安値をつけ、資源関連株が大幅に下落した。銀行・鉄鋼など景気敏感株の一画が売られて、一時小幅な下げに転じた。日経平均先物は32320円、TOPIXは下落に転じて続落。今日の変動について和島英樹が解説。外部環境的にいうとダウは7連投でハイテク株の比率の高いナスダックは8連投2年ぶりとなる。日経平均の一株利益は今朝発表の直前は2070円程だったが、今日の段階だと2180円まで上がってきており、相対的には堅調な状況。
任天堂はゼルダの伝説の新作がヒットしており、円安も追い風になっている。ハードでもNintendo Switchが堅調。NTTは上期において3年ぶりに減益。固定電話を展開しているNTT東西の契約数の減少が影響している。主軸のドコモは堅調だが、減益が見た目に出てしまうと第一印象としては冴えない展開になってしまう。ただ、一部に外資系証券の投資判断の格下げも観測されている。
任天堂はゼルダの伝説の新作がヒットしており、円安も追い風になっている。ハードでもNintendo Switchが堅調。NTTは上期において3年ぶりに減益。固定電話を展開しているNTT東西の契約数の減少が影響している。主軸のドコモは堅調だが、減益が見た目に出てしまうと第一印象としては冴えない展開になってしまう。ただ、一部に外資系証券の投資判断の格下げも観測されている。