NTTと三菱重工業はレーザー光を使った無線送電の実験で世界最高の効率を達成したと発表した。レーザー光による無線送電は離れた場所にピンポイントで送電する技術として期待されている。一方で大気中の風や熱による効率低下が課題。実験では1000W相当のレーザー光を1km先に照射したところ平均152Wを受け取ることができ15%超の効率を達成したとのこと。NTTはレーザー光を送る技術、三菱重工はレーザー光を受け取る技術を開発した。今後は被災地や離島などへの電力供給などを目指すとのこと。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.