矢嶋さんは「米国の資産効果」。決算を踏まえて潮目が変わる可能性がある。生成AIは社会を大きく変える。株はテーマとして飽きる可能性がある。1つ目はテーマ性でAIから別のテーマが生まれるかどうか。大統領選があるので新しいテーマが生まれやすい。2つ目は米国の資産効果があるから大丈夫というのが消費の見方。背景にあるのはエヌビディアを代表とする特定の株が上がっている事実。テーマがなくなって他のテーマが生まれれば米国の資産効果がある。山田さんは「日米通貨政策」。ドル高円安のなかで米国政府はドル高を許容して日本は円高政策をとっていない。日本は秋に自民党総裁選。金融、財政、通貨において各候補がどのような議論をしていくかは注目。大統領選はトランプ政権になった時にドル高なのかドル安なのか。閣僚人事、財務長官を誰にするかで方向性が見える。