半導体大手のエヌビディアが開発した「H20」と呼ばれる半導体はAIの重要な半導体。中国向けに開発されたもの。トランプ政権はこのH20の中国への輸出を規制。7月には一転して輸出再開を認める。元NSCのデイビッド・ファイス氏はより高度なH20を含むさまざまな半導体を輸出すべきという主張がある。中国をアメリカの技術に依存させ続け、ファーウェイのような競争力のある中国製AI技術の独自開発を制限できると考えるからだと述べる。半導体を輸出することでアメリカ製に依存させ中国の独自開発を抑え込むことができるという考え方。輸出すれば中国のAI開発を加速させてしまうという考え方の2つがある。輸出を厳しく制限すべきだというのがファイス氏の主張。ファイス氏は中国に重要な技術を供給しないことは非常に重要で彼らの開発を遅らせることができる。中国への技術の輸出を制限することは国家安全保障にとって良いことと述べる。トランプ政権はH20含む一部の半導体の輸出を認める。先端半導体については輸出を規制している。さらに9月には輸出規制の対象を拡大させると発表し中国の反発を招いた。きょうの会談でこの輸出規制の対象拡大を1年間停止することで合意。アメリカが中国に譲歩した形。
