WBC日本×ベネズエラ。大谷翔平の地元・奥州市など日本各地から声援が贈られる。先発は山本由伸。昨季ワールドシリーズMVPに選ばれ、これまでも短期決戦で力を発揮してきた日本のエース。初回、先頭バッターはアクーニャJr.(28)との対決、いきなり先頭打者ホームランを打たれ先制をゆるす。そのウラ、日本の先頭バッターは大谷翔平。ローンデポ・パークは大谷翔平にとって特別な場所。前回大会、この球場で打率4割超え。そして世界一に。メジャーでも史上初のHR50‐盗塁50を達成したスタジアム。その前に立ちはだかるベネズエラの先発は昨シーズン地区シリーズで大谷をノーヒットに抑えた天敵R・スアレス。大谷がお返しの先頭打者ホームランで試合を降り出しに。落ち着けというジェスチャーも見せる。しかし、日本にアクシデント。盗塁の際に鈴木誠也がひざを打ち付けまさかの負傷交代。1点を勝ち越された日本は3回、ランナー2塁で大谷だったが申告敬遠。勝負をさけられる。続くバッターはスタメン起用された佐藤輝明。期待にこたえる同点タイムリー。お茶たてポーズでチームをわかせる。打席には負傷した鈴木に代わり途中出場の森下翔太がおよぎながらも勝ち越し3ラン。しかし連覇をねらう侍ジャパンを大ピンチが襲う。5回、打率4割超えのガルシアに2ランを打たれ1点差。6回はランナー2人のピンチで吉田正尚のチームメイト、アブレイユの打球がスタンドへ入り逆転。7回、リリーフとして2試合に登板ノーヒットの種市篤暉が登場。ベネズエラの強力打線を2者連続で打ち取ると続くバッターは空振り三振で三者凡退。しかし8回、ランナーへの送球がそれてセンター森下が返球するも間に合わず追加点をゆるす。その後も打線で苦戦をしいられた日本。3点差のままむかえた9回、2アウトで打席には大谷翔平。ショートフライで勝負あり。強力打線に苦しんだ日本はベスト8で涙をのんだ。
