オープンAIのブラッド・ライトキャップCOOを取材。最高経営責任者のサム・アルトマン氏の元で日本進出や企業連携を担当してきた。日本で精力的に取り組んでいるのが企業向けAIの導入拡大。オープンAIは今年1月、人に代わり自動で資料作成などを行う「AIエージェント」を発表するなどAI開発を加速。そして昨日、NTTデータと国内初の販売代理店契約を締結した。NTTデータの国内外のネットワークを活用し企業向けAIのさらなる普及を目指す。今年2月にはソフトバンクGが年間30億ドルを支払い、オープンAIの企業用AIの導入を決定。ブラッド氏は今後1年間が企業向けAIの将来を左右する重要な時期などと指摘している。