先週土曜日映画「PERFECT DAYS」の公開記念舞台挨拶が行われ、主演の役所広司さん、柄本時生さんらが登場した。この映画で役所さんはトイレ清掃員を演じて今年5月のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞。注目は役所さんの台詞の少なさ。本編の上映時間は2時間ほどだがノンストップ!調べでは前半1時間で3シーンのみ。役所さんの細かな所作で表現する演技が高く評価され、来年3月発表のアメリカ・アカデミー賞国際長編映画賞の候補になっている。そんな話題作に出演した2人に今年を漢字一文字で表現してもらうことに。役所さんは「乱。気候はちょっと深刻。この夏の暑さ心配する。若者たちは苦労すると思う」などコメント。柄本さんは「考。自分の年齢もあって何を喋るかなど変わって考えていかないといけない」などコメント。