ソフトバンクグループ傘下のスマホ決済大手・PayPayがアメリカのナスダック市場に上場した。上場時の時価総額は1.7兆円規模、アメリカで上場した日本企業では過去最大。現地の投資家の期待も高まっている。現在、ナスダック前でPayPay・中山一郎社長らが記念撮影を行っている。上場セレモニーで中山社長は「日本企業がアメリカの資本市場に直接アクセスして高成長を遂げていく。その成長モデルを体現していく」と述べた。PayPayが日本の東京証券取引所ではなくナスダックに上場した理由は、ナスダックは世界のハイテク企業がこぞって上場する株式市場でテクノロジーの成長性が評価されやすいこと。ナスダックへの上場で、より高い株価で評価してもらう狙いがある。ソフトバンクグループはPayPay上場で約1400億円を資金調達した。PayPayはアメリカでのサービス展開を目指しており、上場で得た資金も投入される可能性がある。PayPayはクレジットカード大手・VISAと連携しQRコード決済などに対応したサービスをカリフォルニア州などで開始予定。キャッシュレス決済で日本をリードするアメリカではクレジットカードが浸透しており、「ベンモ」「ゼル」など決済・送金アプリも普及している。ニューヨーカーは新たな決済手段の導入には消極的。
