きょうからインドで5年に1度の総選挙の投票が開始された。インドは去年、中国を抜いて人口が世界一となり、有権者は約9億7000万人。投票所の数は100万か所以上。6月1日まで順次投票が行われる。「ハスの花」は与党・インド人民党のシンボルマーク。国民の約25%が読み書きできない。そのため各政党にはシンボルマークが割り当てられている。投票は電子投票機。候補者の顔写真、政党のシンボルマークが記されていてボタンを押す。米国・CNNによると5年前の総選挙費用総額は86億ドル。米国大統領選を凌ぐ規模。日本一インド人が多い町・東京・江戸川区西葛西で派手な選挙戦の理由について聞くと当たり前だという。経済成長を牽引しているインド・モディ首相が率いる与党が優位。インドの総選挙の開票は6月4日。