トランプ大統領は「自由貿易が国境の壁を低くして国民生活を豊かにする」という従来の考え方これを関税の導入で完全に否定した。トランプさんが尊敬する元祖タリフマンと言われるマッキンリー大統領は1898年にスペインとの戦争でキューバを勢力下においてフィリピンを手に入れた。その次のセオドアルーズベルト大統領はヨーロッパ各国の南北アメリカへの介入を拒否して軍事力で威圧して西半球を支配しようとして「こん棒外交」って言われた。トランプ氏はこうした19世紀的な弱肉強食の世界に戻ろうとしている。典型なのは国際法の否定と、それからグローバリズムの否定。トランプ大統領の支持率は直近で42.5%程度で不支持が支持を上回っている。やはり今年の最大の注目点は11月の中間選挙だろうか。支持率が低迷しているので下院で民主党が過半数を奪還する可能性がある。それを許さないために何でもありの政策を打ち出すと思われる。FRBの利上げ、利下げ圧力や、その前に4月にトランプさんが訪中する。西半球アメリカが終わりだっていうことで言っているが、そうすると習近平氏は「東シナ海や南シナ海は我々の縄張り」「台湾は併合して構わないだろう」とトランプさんに迫り正当化してしまう可能性があるという。高市総理は3月の訪米を予定していたが、2月に総選挙あるからどうなるかわからない。衆議院選挙の結果も重要だが、今年は今後の世界秩序が塗り替わる大変動の年になる可能性があというる。
