28日のニューヨーク株の終値を伝えた。投資たちの注目は中央銀行のトップが一堂に会したポルトガルに集まった。ECBフォーラムの会合に出席したパウエル議長は追加利上げに改めてふれ、年内に2会合連続での実施を示唆、市場からは利上げサイクルの終了がまだ先との現実を受け入れるべきとの声があがっている。さらにバイデン政権が半導体輸出に関する新たな規制を検討していることが伝わり、NVIDIAやインテルなど半導体銘柄が軒並み下落。一方、前日から上昇していたアップルの株価は終値で最高値を更新した。市場関係者はテクノロジーが唯一の成長分野とみなされ上昇につながっていると指摘している。続けてセクター別騰落率を伝えた。上昇率トップはエネルギー、最も下落したのは公益事業だった。続けて為替の値動きを伝えた。