今日のゲストは松井証券の海老澤界さん。今日のテーマは「”長寿ファンド”の運用成果を深掘り」。海老澤さんは「来年から始まる新NISAでは、信託期20年未満ファンドは除外されるため、長寿ファンドは旬なものではないかと思われます。実際のところ、運用期間が20年以上の投信は全体の10%程度となります。中でも『newWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)』は、テクノロジー関連の米国株式で運用するファンドで、ITバブル崩壊から持ち直し、S&P500を上回る好成績を残しています。海外人気ファンドでは、最大ドローダウンという、過去のピークからの最大下落幅にも注目して見ていきたいと考えています。S&P500はインデックスなのでなんとなく安心と考える方も多いですが、同じように下落をしています。長期投資をするにあたって、腰を据えてしっかり構えて見ることがいいかもしれません。また、あまりリスクを取りすぎず、ケアすることも大事だと思います」などと話した。