きょうの経済視点。中空麻奈氏は、「脆弱な政局と財政弛緩」とし、世界中で政局が脆弱になっている。景況感も含めて不満な人が多い。政局の弱さは財政の弛緩をもたらす。複合して連携するとみんなのいうことを聞かないといけないので財政は弛緩する。財政が膨張すると格付けが下がる。信用問題にもなり債務を払うのにも大変となり大きな問題となる。アメリカは法廷上限ルールが1月1日に来る。それをきっかけに債務が膨張する可能性がある。信用問題になる。ドイツは2月23日に選挙がある。債務ブレーキを変えるとドイツは弱くなるなどと解説した。松波俊哉氏は、「ISM底打ち!」とし、ISMは10月46.5で大底を打った。過去ISM製造業指数が46台で悪化した最初の月にS&P500に投資した場合、12か月後の株価騰落率平均はすべてプラス。マイナスもあったが2度の金融危機と湾岸戦争のみ。7月、10月に46台を付けた。来年の株価は3年目の上昇相場になる可能性があるなどと解説した。