青木さんは「年始なので、今年の投資環境をどう見ているかをお話したいと思います。昨年の株式市場はまさにAI元年といわれる年でした。私はグローバル経済の鈍化、先進国の利下げペース、、政治・地政学リスクへの備えが焦点になると思います。グローバル経済全体の見通しから見ると、今年は2%半ばまで逆実に減速し、直近はコロナ前だと減速しています。昨年はインフルが加速する中で利上げが進められましたが、過度な景気抑制が見られるように思います。今年は主要な国での選挙がみられる選挙イヤーで、選挙結果によってはマーケットに影響が出ると思いますし、投資家も備える必要があると思います。また、景気減速期には、クオリティー銘柄で備える必要があると思います」などと話した。