短期間で体の一部が壊死する「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」。患者数が過去最多となっており、941人が昨年の数字とのこと。感染経路は、飛沫感染・接触感染とのこと。初期症状は喉の痛み・手足の痛み。発熱など。発病後、数十時間以内に軟部組織壊死や急性腎不全などを引き起こす。特に30歳以上の大人に多いとのこと。原因の菌は、溶血性連鎖球菌で乳幼児約20%保菌、大人は3%保菌しているとのこと。免疫力が落ちていると重症化のリスクも。最近増えている要因は、マスク着用が緩和されたことが1つの要因とのこと。対策は、手洗い・うがいとコロナ時と同じだという。病院に行く目安は、風邪の症状と全身が痛い・立っていられないなどだと紹介された。