京浜急行バスが羽田空港と神奈川県鎌倉駅や藤沢駅などを結ぶ路線など4路線をあすから当面運休する。乗務員の人数が減少傾向にある中2024年問題に対応するための苦渋の決断としている。バス会社は4月から運転手の労働時間の上限を引き下げ休息時間を8時間から11時間にすることが原則求められていてこれまでより多くの運転手が必要となっている。京浜急行バスではこの問題を見越して採用活動に力を入れてきたが十分な人数を確保できなかった。羽田空港利用者はコロナ前を上回る水準になっていて京浜急行バスは今後の動向を見ながら再開を模索するとしている。