片田氏は「ここ30年程、経済が停滞し様々な不安に直面している。ストレスが溜まりやすくなっているが、そのストレスをどう発散したらいいか分からず、鬱憤晴らしをせざるを得ない人が増えている。それに巻き込まれて悩み、心身不調を訴える人が増えている。鬱憤晴らしをする本人は、他人に嫌な思いをさせているという自覚がないため、なかなか変わらない」とコメント。50歳女性「部活で自分の子がレギュラーに選ばれないと、監督に文句を言うママ。親同士の集まりでは約2時間、ずっと文句を聞かされた」との体験談を紹介。片田氏は「文句を言う母親は、願望と現実を混同している。自分の子どもがレギュラーならいいのにという願望と、自分の子どもはレギュラーになれるはずという現実を混同している。自分の子どもにレギュラーになれるだけの実力がないという現実を受け入れられない。現実を直視できないことが一番の問題。対処法としては15〜20分程度話を聞いたら、適当に用事があると言って別れる」等とコメント。
30代女性「パート先の50代男性と女性、私が入ったことでシフトが変わったのが不満らしく、私が挨拶しても無視される!不満があればきちんと言って欲しい」との体験談を紹介。片田氏は「無視する人は不満、怒りを抱えている。怒りっぽいと思われたくないという思いから、無視という静かな攻撃をする。対処法としては、特にアクションを起こす必要はない。最低限の挨拶だけする」等とコメント。
男性銀行員「勤めている銀行の支店長はとても細かい性格。ハンコが斜め、付箋の位置がズレていると、必要以上に細かい指摘…部下は疲れ果てている」との体験談を紹介。指摘が細かすぎる人への対処法は、ちょっとだけ交渉する「部分交渉術」。部分交渉術とは、歩み寄りながら自分の意見を言う。三木氏は「上司が一番嫌がるのは否定されること」等とコメント。
IT系企業勤務・男性上司「20代部下は同僚が忙しくしていても手伝わない。協力するよう伝えても、これは僕がやるべき仕事ですか?と言う。この部下は業績を上げているが、対応に悩む」との体験談を紹介。三木氏は「若い社員は自分の仕事以外をやることに抵抗感を示す。それをやったって自分の成果にならないから。昔の企業はそこを助けて強かった」等とコメント。片田氏は「最近の若者はコスパ意識が強い。他の人の仕事を手伝っても自分の評価に反映されないと思うと手伝わない。他の人の仕事を手伝ったら評価に反映させるなどしないと変えることは難しい。最近の若者は褒められて育っているので、自分自身の能力を過大評価しやすく、自己愛が強い」とコメント。
30代女性「パート先の50代男性と女性、私が入ったことでシフトが変わったのが不満らしく、私が挨拶しても無視される!不満があればきちんと言って欲しい」との体験談を紹介。片田氏は「無視する人は不満、怒りを抱えている。怒りっぽいと思われたくないという思いから、無視という静かな攻撃をする。対処法としては、特にアクションを起こす必要はない。最低限の挨拶だけする」等とコメント。
男性銀行員「勤めている銀行の支店長はとても細かい性格。ハンコが斜め、付箋の位置がズレていると、必要以上に細かい指摘…部下は疲れ果てている」との体験談を紹介。指摘が細かすぎる人への対処法は、ちょっとだけ交渉する「部分交渉術」。部分交渉術とは、歩み寄りながら自分の意見を言う。三木氏は「上司が一番嫌がるのは否定されること」等とコメント。
IT系企業勤務・男性上司「20代部下は同僚が忙しくしていても手伝わない。協力するよう伝えても、これは僕がやるべき仕事ですか?と言う。この部下は業績を上げているが、対応に悩む」との体験談を紹介。三木氏は「若い社員は自分の仕事以外をやることに抵抗感を示す。それをやったって自分の成果にならないから。昔の企業はそこを助けて強かった」等とコメント。片田氏は「最近の若者はコスパ意識が強い。他の人の仕事を手伝っても自分の評価に反映されないと思うと手伝わない。他の人の仕事を手伝ったら評価に反映させるなどしないと変えることは難しい。最近の若者は褒められて育っているので、自分自身の能力を過大評価しやすく、自己愛が強い」とコメント。