トランプ政権の厚生長官に指名されたロバート・ケネディ・ジュニア氏は、上院の公聴会で「ワクチンが医療において重要な役割を果たしている」などと述べた。ケネディ氏は反ワクチンの立場で知られ、過去には新型コロナウイルスのワクチン接種を「人類に対する犯罪だ」と非難していた。それだけに公聴会では、ポストを得るために立場を一転させたとして厳しい指摘が相次いだ。バーニー・サンダース上院議員は「これほど素早く態度を翻した政治家を見たことがない」と痛烈に批判した。
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